【SEOを支える技術】検索上位のサイトは必ず行っている。サイトアクセスの分析基盤を構築する方法

校長
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はじめに

どうも、私立YouTube高専校長です。

今回は、Web開発入門シリーズの第3弾として、 検索からのアクセスを向上させるSEOについてお話したいと思います。

皆さんが普段Googleで検索した時に、上位に出てくるサイトというのは、価値のあるコンテンツがあるから上位に表示されていると思うかもしれません。 しかし実際には、まったくその逆で、多くの場合は、運営者がアクセス分析やGoogleとのコミュニケーションを適切に行い、サイトの内容を検索エンジンに最適化させた結果として、上位に表示されています。このような行為を、検索エンジン最適化(SEO)といいます。

例えば、皆さんは、苦労して作ったWebサービスやブログが、全然アクセスしてもらえないという経験はないでしょうか? せっかく時間をかけて、価値のあるコンテンツを作ったら、多くの人に見て貰いたいと感じるのが、クリエイターの性だと思います。 当然私も、この動画やブログがより多くの人に届くと、嬉しいですし、アクセスがないとまったく価値を発揮しないものだと思って作っています。

しかし、たとえ私たちがWebに価値のある情報を用意したとしても、ただ待っているだけでは、誰もアクセスしてくれません。 なぜなら、インターネットにはほとんど無限と言えるような、情報があり、ユーザーがそれを見つけるのは困難だからです。 かといって、検索結果で上位に来るかというと、ただ待っているだけでは、勝手に上位に上がることもありません。

インターネットには大量に情報があるので、コンテンツの質の低さが原因で見られないという以前に、コンテンツの存在すら知られていないということが、ほとんどです。 実際に検索した人のうち8割は、なんと検索結果の1ページ目までしか見ないという衝撃的な調査結果もあります。なので、検索結果で上位に表示されるというのは、非常に重要な事なんです。

したがって、SEOを積極的に行い、Googleにサイトを高評価してもらわない限り、いつまでたってもアクセスが増えることはありません。

しかし、今日ご紹介する方法によって、Googleに高評価してもらうための最低限の設定を適用して、さらに、アクセス分析を行いながら、コンテンツを作成することで、効果的に検索上位を目指すことができます。

実際に、マナブさんのような敏腕アフィリエイターやWebマーケターというのはGoogle Analyticsのような分析基盤を通して、内容を最適化することで、大量のアクセスを集めています。したがって、このような分析基盤なしでは、そもそもSEOのスタート地点にすら立てません。したがって、分析基盤を作ることは、技術者の責務であり、このような分析基盤があってこそ、マーケティング活動の成果が実ります。

具体的なアクセス分析の数字の見方などは、既にマナブさんのような優秀なWebマーケターの方々が色んな解説動画を出しているので、 この動画では技術的な面に注目して、SEOを解説したいと思います。

今回の動画では、 以前の動画でNext.jsで開発し、GitHub Pagesを使ってインターネットに公開したブログサイトを例にして、 Googleに高評価してもらうための最低限の設定を適用したり、Google Analyticsというアクセス分析基盤を使えるようプログラムを書いて、分析ツールの使い方まで確認するので、技術者だけでなく、Webマーケターの方も参考になる内容だと思うので、是非ご覧下さい。

また今回紹介するSEO以外にも、こういった有益なコンピュータ関連の技術情報を発信していくので、 そういった動画を見逃したくない方は、今のうちにチャンネル登録しておいて貰えればと思います。 このチャンネルでは、私が、高専・東大・スタートアップ・日系大手メーカー・外資ハイテク企業、、と人生の大半をコンピュータに投下して、学んできた全てをぶつけます。

それでは、本編どうぞ

動画内容

それでは、本日の動画内容についてご紹介したいと思います。

本日は、SEOがテーマなので、まずは、そもそも検索がどのような仕組みで動いているのかという事についてお話ししたいと思います。 そして、検索エンジンには、様々なものがあって、アルゴリズムと呼ばれるページが評価される基準が少しずつ変わって来るというお話もしたいと思います。

ここで、アルゴリズムが公開されていないのに、どのようにしてSEOを行えばいいのかと疑問を持たれると思うので、 Googleが公開しているガイドラインを紹介して、それに従えばいいというお話をしたいと思います。

その後に、改めて、SEOのメリットを振り返って、SEOに対するモチベーションを上げてから、一つずつ地道にSEOを行っていきたいと思います。 最初にご紹介するのは、HTTPS通信やタイトルなど、Webサイト開発そのものに関わってくる内容になります。OGPやファビコンはSEOに直接影響があるわけではありませんが、一緒に設定できるので、ついでに設定したいと思います。

しかし、開発を頑張るだけでは、いくら頑張っても、Googleにページを認知してもらえないので、Google Search Consoleというものを使って、Googleとのコミュニケーションをとっていきます。こちらは、Googleのクローラーに指示を与えるような操作になります。

また、Search Consoleは、クローラーに対する認知だけではなく、検索パフォーマンス測定をすることも可能になります。 しかし、Search Consoleだけでは、詳細なアクセス分析はできないので、Google Analytics 4を導入する方法についてもご紹介したいと思います。ただし、Google Analytics 4を素朴に実装すると面倒なので、Google Tag Mangerという便利なものを使って、実装していきたい思います。 実装が終わったら、実際に、Search ConsoleやGoogle Analyticsを使って分析する方法についてもご紹介したいと思います。

それではさっそく、検索の仕組みからお話ししましょう。

Reference

Browser Market Share Worldwide

検索エンジン最適化(SEO)スターター ガイド

[UA→GA4] Comparing metrics: Google Analytics 4 vs Universal Analytics

OGPとは

ラッコWEBサービス

Methor Draw

Favicon Generator

Google Tag Manager実装

SEOチェックリスト


まとめ

お疲れ様でした。 ここまでして、ようやくSEOのスタート地点に立つことができます。ここから分析と運用を繰り返していく必要があります。

今回の動画で第三弾になるんですが、もしかしたら、これまでの話を聞いて、Web開発といっても、ブログを作るだけでも、やるべきことが多くて絶望したかもしれません。

でも、安心してください。 大事なのはそこからです。一番の問題っていうのは、分からないことじゃないんです。分からないことを、投げ出してしまう事です。 技術というのは、コンピュータ関連だけでも、無数にあるので、知らないことは全く問題じゃないです。知らないことがあるのは、当たり前だと開き直りましょう。 問題は、そこから、すぐにキャッチアップできないことなんです。

**でも、安心してください。**私のチャンネルでは、知らない技術が出てきても、すぐにキャッチアップできるようになるために、コンピュータ関連の技術を原理から分かりやすく解説します。 この動画を見ているあなたは、既にめちゃくちゃ才能があります。

なぜかというと、技術に好奇心が湧くとか、知識欲があるとか、部屋にこもってプログラム書いていられる人間って実はそうそういないんです。 こんな技術の話ばかりの動画を、1時間も見れる、あなたはポテンシャルの塊です。 自信を持って好奇心のままに勉強してください。投げ出してしまう人が殆どです。 5年後には、天地の差が開いています。

分からないことがあったら、コメントで聞いてください。

自分もまだまだ知らないことはあるので、一緒に勉強していきましょう。 私が高専・東大・スタートアップ・日系大手メーカー・外資ハイテク企業と、、、人生の大半をコンピュータに投下して、学んできた全てをこのチャンネルにぶつけるので、私の動画を見ることによって、他では得られない汎用的な知識が身に付きます。

絶対にできます!一緒に頑張りましょう!

復習

本日は、SEOというのをテーマにお話しをしました。

そもそも、検索はどういう仕組みで動いているのかという事で、クローラーやインデックスやアルゴリズムというキーワードを使用しました。 そして、アルゴリズムは非公開の上、検索エンジンによって異なるという話をして、だったら、どうやってSEOを行えばいいのか、という疑問を投げかけて、Googleの公開しているガイドラインに従えばよいというお話をしました。

そして、改めて、SEOのメリットについてご紹介した後で、具体的に、一つずつSEOのやり方を説明していきました。 まずは、HTTPS通信、タイトル、メタディスクリプション、正規URL、OGP、ファビコン、PWAなど、Webサイトの開発そのものに関わる話をして、その後に、Googleにコミュニケーションをとる方法として、Google Search Consoleをご紹介しました。ここでは、robots.txtやサイトマップを使って、クローラーにサイトの構造や指示を与えました。

また、Search Consoleは、それではなく、検索パフォーマンス測定をすることも可能にというご紹介もしました。 しかし、Search Consoleだけでは、詳細なアクセス分析はできないので、Google Analytics 4を導入しました。ただし、Google Analytics 4を素朴に実装すると面倒なので、Google Tag Mangerという便利なものを使って、実装しました。 動画では、実装方法だけでなく、デバッグ方法や開発の考え方についてもご紹介しました。

そして、最後に実際にGoogle Analyticsの画面でイベントを受信していることを確認して、 どのような分析が行えるのかについても、ご紹介しました。

次回は、第四弾で、パフォーマンス最適化によるUX向上となります。

お楽しみにしてください。