IT技術トレンドにキャッチアップするための唯一つの習慣【東大卒外資ハイテクエンジニアが実践】
はじめに
どうも私立YouTube高専、校長です。
IT業界に、首を突っ込んだ人は、間もなく気が付くことでしょう。 ITの世界では、日々、目まぐるしい勢いで技術が進歩しています。
それは、世界には、数千万人の技術者がいて、一人一人が、日夜、技術の進歩に貢献しているためです。 一人一人の技術者の貢献が、積もり積もって、大きな一歩となり、世界をより便利な方向へと変化させていっているのです。 技術者というのは、そういう職業です。 もしかしたら、この動画を見ているあなたも、その一人かもしれませんね。
しかし、果たして、あなたは、技術の進歩についていけてるでしょうか? あなたが、今日下した判断は、現代の技術において、選択しうる可能性の中から、 トレードオフを検討した上で、最適な物を選択したと、断言する事ができるでしょうか? きっと、なんとなく今までのやり方を続けているだけ、脳死で前例踏襲しているという事がほとんどだと思います。
しかし、現代のIT(情報技術)は、あまりに広いため、それぞれの分野が深い専門分野として、細分化されています。 さらに、インターネット・SNS等で玉石混交の情報が氾濫し、全体のトレンドを理解する事は、ますます困難になりつつあります。
例えば、ITは、本来ハードウェアとソフトウェアの融合によって、実現されている技術であるのにも拘わらず、 最近は、ハードウェアエンジニアがソフトウェアに無頓着だったり、 ソフトウェアエンジニアがハードウェアに無頓着であったりする事により、開発において、非合理的な判断が下されているという事は少なくありません。
実際に、日本のメーカーでは、ハードウェアに偏重するあまり、時代錯誤のソフトウェア開発をしているという現場が、枚挙にいとまがありません。
ChatGPTに従ってコードを書くだけのような単純作業エンジニアは、そのレベルでもいいかもしれませんが、 私立YouTube高専は、日本のIT技術者が世界基準の先頭に立ち、日本が電子立国として、再び立ち上がる事を目標に掲げて活動しています。
最先端の開発現場では、問題解決に向けて、なんの知識が必要になるのか分からない状況に陥る事や、 複数にまたがる専門分野をまとめ上げることを要求される事が、多くあり、 そのような技術者は、IT全般の技術や進歩について、理解している事が要求されます。
実際に、今、日本のAI産業をリードするPFNの新卒採用の募集要項には、「コンピュータサイエンスのすべての分野に精通していること」という希望要件があります。 このような要件は、コンピュータのパフォーマンスを最適化しようとしたり、複雑な問題を解決するためには、本当に必要な事なのです。決して、ネタで書いている訳では、無いのです。
かといって、実際には、一人の人間が、常に、コンピュータサイエンスのすべての分野の最先端技術を理解するというのは、現実的ではありません。 それは、いかに、PFNでChief Reserch Officerを務める岡野原さんでも無理でしょう。
しかし、少なくとも、必要な時に、キーワードを思い出して、調べて、理解するための準備は、常にしておく必要があります。 そして、それは、"おおよそ"可能であると思います。
とはいえ、同時に、エンジニアというのは、非常に多忙な職業です。 優秀なエンジニアほど、常に、多くの問題を抱え、目の前の問題を解決するために、膨大な時間を費やす必要があります。 情報収集に使える時間は限られています。
それでは、技術トレンドについていくためには、一体、何が出来るでしょうか?
本日の動画では、この疑問に答えるべく、毎日たった15分でできる、たった1つの習慣を教えたいと思います。
これは、私が多忙なキャリア生活において、自然に身についた方法です。
もちろん、その方法が、誰にとっても、最善の選択肢であるとは限りませんが、 少なくとも、誰にでも、できる事で、実はただあるメディアを毎日チェックするというだけの事です。
また今回ご紹介する情報以外にも、我々は、日本の技術者の技術力向上に向けて、 5年後も10年後も役立つ、有益な技術情報を日本語で分かりやすく発信しているので、 そういった動画を見逃したくない方は、今のうちにいいねとチャンネル登録しておいて貰えればと思います。
今後は、もっと組織化して、コンピュータ科学だけでなく、 古今東西あらゆる分野のテクノロジーを解説していきたいと思うので、 是非、応援よろしくお願いします。
それでは、本編どうぞ。
結論
それでは、早速結論を、述べたいと思います。 それは、ずばり、毎日、はてなブックマークをチェックするという事です。 更新頻度はそんなに高くないので、一日一回でいいです。
はてなブックマークというのは、本来、オンラインでブックマークしたり、ブックマークについてコメントをつけたりするWebサービスなんですが、このサービスはなぜか、ITエンジニアが多く使っているようで、IT系のどこかしらのクラスタで、ホットになったネタがあったら、かなりの確率で、人気エントリーに入ってきます。
したがって、ITトレンドを掴みたい人と、はてブのコミュニティとの親和性は非常に高いです。
私は、このサービスを2011年頃に見つけて、それから、10年以上、ほとんど毎日見ています。 ブックマークサービス自体は、一切使っていないのですが、はてブのコミュニティと、私の親和性が非常に高く、 ここで得た情報が、数ヶ月後や数年後に、なんらかの問題解決で役に立つという事が少なくありません。 そして、単純に色んな技術情報が入ってくるので、面白いです。
はてブは、Twitterのような自分から気になる分野をフォローして情報を追うのではなく、日々、自動的に情報が更新されていくので、受動的に、へぇ、こんな技術もあるんだ、みたいな情報が勝手に入ってきます。 これによって、想定しない情報を入手する事ができます。
そして、+αとして、忘れちゃいけないのはコメント欄で、大抵、人気エントリの記事は、 その分野の有識者と思わしき人のコメントや批判があり、それがまた、非常に勉強になります。 はてブは、このようなコミュニティの熟成に、非常に成功したと思います。
このようなメディアは他に類がなく、私は、過去には、2ちゃん、Reddit、Twitterなど、他のサービスも、情報収集に使っていましたが、これらは消費する時間に対する、リターンが少ないと判断して、今では、一切、使わなくなりました。
とはいえ、全てのメディアを試した訳でもないので、もし、他にも面白い技術情報が集まるコミュニティがあれば、是非コメントで教えてください。
前提条件: 高いコンピュータリテラシー
しかし、はてなブックマークを毎日ざっとチェックして、情報を収集して、頭に残すといっても、それを可能とするためには、ある条件があります。
それは、ある程度のコンピュータ科学全般のリテラシーがあるという事です。
同じ記事やタイトルを読んでも、背景の知識が違うと、得られる情報や記憶の残り方がまったく違います。
しかも、はてブは、受動的なメディアなので、ランダムな技術情報が、毎日更新されていきます。
例えば、ある時は、新しいクラウドサービスのリリース情報が人気エントリに上がっており、 ある時には、GPUの最先端のアーキテクチャの説明記事が人気エントリーに上がっています。
せっかくそのような興味深い記事が人気エントリーに上がったとしても、 既存のクラウドサービスの利用経験なくしては、新しいサービスのリリースの意味を理解する事はできませんし、 既存のGPUのアーキテクチャの知識なくしては、GPUの進化の意味を理解する事もできません。
したがって、はてブを見て、技術情報を収集するためには、コンピュータの仕組みを全般的に把握している事が前提条件となります。
とはいっても、よっぽど複雑な問題でない限り、別にその分野の専門家でなくても、新しいの技術の仕組みの概要と意味は理解する事ができます。 なぜなら、どんな最先端の技術も、急にポッと生まれるということは無くて、基礎からの応用に過ぎないからです。
逆に言えば、コンピュータの仕組みさえ、理解していれば、step by stepで、最先端の技術の仕組みも理解する事ができます。
かといって、残念ながら、コンピュータの仕組みも、一朝一夕には理解できるものではないので、 地道に本を読んだり、手を動かしたりしながら、勉強していくしかありません。
そんなこと言ったって、じゃあ、具体的に何すりゃいいんだよ。 そう思うかもしれません。
自分も、かつては、そうでした。 訳の分からないまま、がむしゃらにキーボードと画面を叩いていました。
正直言って、高専や大学などの高等教育機関の導き無くして、体系的に理解するのは困難と言わざるを得ないでしょう。 というよりも、正確には、チューターのような存在が必要です。
かといって、そんな親切で優秀なチューターに出会える可能性というのは、それほど高くありません。
だけど、安心してください。
私立YouTube高専では、はてなブックマークを毎日チェックするだけで技術トレンドにまあまあ乗っかれるようになるために、 コンピュータの仕組みを分かりやすく解説しています。
それは、目の前の、しょうもない課題の、しょうもないHowTo動画ではなく、5年後も10年後も、確実に役立つ知識なので、 私立YouTube高専とはてブさえ見ていれば、自然とコンピュータの仕組みが分かってきて、技術のトレンドも掴めるようになるでしょう。
毎日見るだけ。 そう、コミュニティに参加することが重要なのです。 そうすると、自然と生活がコンピュータに染まっていきます。
例えば、この動画にいいねとチャンネル登録してみてください。 YouTubeは、次の動画もあなたにリコメンドするようになり、あなたは自然と次の動画もクリックして、 知らず知らずのうちに、コンピュータを理解し、その支配者となるのです。
技術トレンドについていくとは、そういう日々の習慣に過ぎないのです。 実際に、私も、今日はてブで見かけた記事は、ほとんど覚えていませんが、 その情報は血肉となり、必要な時に、勝手に出てくるのです。
ということで、今後も、こういった有益な技術情報を日本語で分かりやすく発信しているので、 そういった動画を見逃したくない方は、今のうちにいいねとチャンネル登録しておいて貰えればと思います。
今後は、もっと組織化して、コンピュータ科学だけでなく、 古今東西あらゆる分野のテクノロジーを解説していきたいと思うので、 是非、応援よろしくお願いします。
コメントも、非常に勉強になるので、是非よろしくお願いします。 是非一緒に、楽しいTech Lifeを過ごしましょう。
本日の動画の内容は以上になります。ここまでご視聴ありがとうございました。